ヘルスアップコラム 2018年6月号 ヘルスアップコラム 2018年6月号 2018年6月号

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その不調、もしかして夏風邪?

~こじらせる前の予防と対処~

夏に体調を崩すと、多くの場合「夏バテかな?」と思われるかもしれませんが、その不調の原因は「夏バテ」ではなく「夏風邪」かもしれません。夏風邪は症状が長引きやすいため、予防法や対処法について正確な知識を身につけ、こじらせないよう心がけましょう。

冬風邪と夏風邪の違い

風邪をひく主な原因は、ウイルス感染によるものです。冬風邪は寒くて乾燥した空気を好むコロナウイルスやRSウイルスなのに対し、夏風邪は暑くて湿度の高い環境を好むアデノウイルスやエンテロウイルスによって多く発生します。

主な症状

冬風邪 くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の痛み、発熱など
夏風邪 発熱、腹痛、下痢、喉の痛みなど

感染経路

冬風邪 咳やくしゃみによる飛沫感染が多い
夏風邪 経口感染が多い

感染予防

1

夏風邪は経口感染が多くみられるため、こまめな手洗いやうがいを心がけましょう。湿って汚れたタオルにはウイルスが繁殖しやすいため、トイレや洗面所のタオルは常に乾燥した清潔なものを使用するようにしましょう。

2

免疫力の低下も夏風邪の原因の一つです。炎天下での長時間の運動や外出は避け、十分な睡眠と規則正しい食生活を心がけましょう。身体の冷えにも注意が必要なので、エアコンの設定温度を上げ、外出するときは温度調整をしやすいように羽織れる衣服を携帯しましょう。また、夏こそ湯船に入って体を深部から温めるようにしましょう。

夏風邪の対処法

1

下痢を起こすと脱水症状になりやすいので、経口補水液やスポーツドリンクなどの水分をこまめに摂取し、脱水を予防しましょう。

2

下痢はウイルスを排出するための症状です。腹痛や下痢が続くときは、自己判断で市販薬を使用せず、早めに受診しましょう。

3

喉の痛みには「加湿機能付きマスク」が有効ですが、夏風邪のウイルスは多湿で不潔な環境を好むため、マスクは早めに交換し、常に清潔なものを使用しましょう。

4

発熱が2〜3日続くこともあります。無理に汗をかこうとせず、水分摂取と十分な睡眠で体力の回復を心がけましょう。

(保健師:松田)


主菜 さっぱり!梅シソ冷しゃぶ

今月は夏風邪予防におすすめのレシピをご紹介します。梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復、血流改善、冷え症改善などの効果があります。また、豚肉に豊富に含まれるビタミンB1にも疲労回復効果があり、クエン酸を多く含む食品と一緒に食べることで効果が倍増します。

梅干しと相性が良く、香りも良い旬のシソを添えていただく一品です。

1人分:エネルギー249kcal

  • たんぱく質 15.0g
  • 炭水化物 9.0g
  • 脂質 17.0g
  • 塩分 3.2g

材料(2人分)

  • 豚肉(ロースしゃぶしゃぶ用) 150g
  • 玉葱 1/2個
  • 梅干し 2個
  • シソ 4枚
  • 【調味料】醤油 小さじ2
  • 【調味料】みりん 小さじ2
  • 【調味料】酢 小さじ1
  • 【調味料】塩 少々

作り方

  1. 玉葱を薄切りにし、塩をまぶして軽くもみ、しんなりしたら水気を切る。
  2. シソは細切りにし、梅干しは種を抜いて細かく刻む。
  3. 鍋でお湯を沸かし、豚肉を入れて茹でる。火が通ったらザルにあげて水気を切って冷ます。
  4. ボールに醤油、みりん、酢、梅干しを入れて混ぜる。
  5. ④の中に豚肉と玉葱を入れて和える。
  6. ⑤を皿に盛りつけ、シソをのせて完成。

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