ヘルスアップコラム 2020年1月号 ヘルスアップコラム 2020年1月号 2020年1月号

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おなかの調子はどうですか?
機能性ディスペプシア(FD)について

※FD=Functional Dyspepsia

誰もが一度は経験する“おなか”の不調。身近な症状ゆえに、ときに生活そのものを脅かすほどの支障をきたすことがあります。
今回はそんな症状のひとつ、「機能性ディスペプシア」についてご紹介したいと思います。

機能性ディスペプシアとは?

胃もたれやみぞおちの痛みなど、不快な症状が続くのに内視鏡で確認しても異常を指摘されない病気のことを「機能性ディスペプシア」といいます。原因が分からないという不安から食事が摂れなくなったり、精神的な疲労が重なって症状が長引いたり悪化することもあります。その負の連鎖からQOLの低下をきたし、社会生活もままならない状態に陥るケースもあります。

▼原因や生活習慣により様々な症状を起こします

主な症状 主な要因
①食後の胃もたれ ①ストレスを感じている
②膨満感 ②不規則な生活、睡眠不足
③みぞおちの痛み ③飲酒、喫煙、嗜好品
④焼ける感じ ④カロリーが高く、脂肪の多い食事を好む
⑤食事の量が減る ⑤運動をしていない

また、逆流性食道炎や過敏性腸症候群などの消化器症状や、うつ病や神経症などの精神疾患を合併することもあり、さまざまな分野のケアが必要とされる病気でもあります。

診断と治療

まず胃内視鏡検査でがんや潰瘍などの異常がないことを確認します。慢性胃炎とピロリ菌を指摘された場合は、除菌して症状の改善を確認します。それでも改善しない場合に、主に2つの原因に対し治療を開始します。

胃の働き(機能)に異常を来たす場合

① 胃の働き(機能)に異常を来たす場合

→異常を改善

・消化管運動機能改善薬
・酸分泌抑制薬

② 普通の胃の働き(機能)を敏感に感じてしまう場合

→敏感な状態を緩和

・抗不安薬
・抗うつ薬

普通の胃の働き(機能)を敏感に感じてしまう場合

胃の症状は、意外と多様で複雑です。長引くようであれば1人で抱え込まず、まずは消化器科の医師に相談してみてください。

(レディース横浜 医師:守屋 由紀)


主菜煮汁にもビタミン・ミネラルがたっぷり! 和風 ロール白菜

寒くなるにつれ、ますます甘みが増しておいしくなる白菜。100gでわずか14kcalと非常に低エネルギーな食材です。約95%が水分ですが、残りの5%にビタミンC、カリウム、マグネシウム等ビタミンやミネラルがバランスよく含まれています。白菜に含まれるビタミン類は水溶性のものが多いので、煮汁ごとぜひお召し上がりください。

1人分:エネルギー 272kcal

  • たんぱく質 19.0g
  • 炭水化物 10.7g
  • 脂質 16.0g
  • 塩分 2.7g

材料(2人分)

  • 白菜 4枚
  • 豚ひき肉 150g
  • 長ねぎ 10cm
  • しょうが 1かけ

A

  • 乾燥パン粉 15g
  • 大さじ1
  • 1個
  • 少々

B

  • だし 2カップ
  • 大さじ2
  • みりん 大さじ1
  • 醤油 大さじ1/2
  • 小さじ1/2

作り方

  1. たっぷりの湯を沸かし、白菜をしんなりする程度にゆでる。ざるに上げてさまし、芯の厚い部分を削ぎとる。
  2. しょうが、長ねぎ、削いだ白菜はみじん切りにする。
  3. ひき肉に②とAを加え、粘りが出るまで混ぜる。4等分し、俵形に丸める。
  4. 白菜の芯の方を手前にして置き、③をのせてくるりとひと巻きし、両端を内側に折りこみ、最後までしっかりと巻く。
  5. ロール白菜の巻き終わりを下にして鍋に並べ、Bを加え火にかける。煮立ったら弱火にし、落としぶたをして約30分煮こむ。

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