ヘルスアップコラム 2020年6月号 ヘルスアップコラム 2020年6月号 2020年6月号

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ご存知ですか? 「気象病」

季節の変わり目や天気が悪くなりそうなときに、頭痛やめまいがすることはありませんか?
天気の変化によって起こる体調不良や持病の悪化は、総称して『気象病』と呼ばれています。

気象病とは

気象病のメカニズムの詳細は明らかになっていませんが、気圧の変化が主な原因と考えられています。耳の鼓膜の奥には気圧を感じる「内耳」という器官があり、脳は内耳から伝わった情報を基に周囲の環境に身体を順応させようとします。

しかし、内耳のセンサーが敏感に反応しすぎるとわずかな気圧の変化でも脳に過剰な情報が伝わり自律神経が乱れ、頭痛・めまい・関節痛・倦怠感・気分の落ち込みなど様々な症状を引き起こします。定期的に低気圧が通過する梅雨時は気圧の変化が激しく、気象病の症状が出やすい季節と言われています。

気象病を防ぐには

● 規則正しい生活
痛みや不調の発症には自律神経が大きく関わっています。自律神経の乱れを整えるためには、適度な運動やバランスの良い食事、十分な睡眠をとることが大切です。規則正しい生活を心がけましょう。

● 薬の内服
内耳の血流を改善し、めまいを緩和する薬を飲むことも効果的です。ただし、症状によっては思わぬ病気が隠れている場合もありますので、自己診断はせず医師に相談しましょう。

● 耳マッサージ
気象病の症状が出やすい人は、内耳の血流が悪い傾向にあると言われています。耳マッサージをすると、耳周囲の血行が改善され内耳の血流も良くなります。
 1 両耳を軽くつまみ上・下・横に5秒ずつ引っ張る
 2 耳を横に引っ張りながらうしろに5回まわす
 3 耳を包むように折り曲げて5秒間キープ
 4 耳全体を手で覆い、円を描くようにうしろにゆっくり5回まわす

まずは、天気の変化と体調の変化を記録し関連性を把握しましょう。自分にあった予防法や対策を見つけることが大切です。

(保健師:鈴木)


主食皮の栄養素も一緒に! 新ごぼうの炊き込みご飯

新ごぼうを使った炊き込みご飯のご紹介です。春先から初夏にかけて店頭に並ぶ新ごぼうは、通年出回っているものに比べて柔らかく香りが良いのが特徴です。皮の部分に栄養素が多く含まれているので、表面の汚れは手で軽くこすり落とす程度にします。市販の味付け瓶詰えのきたけと炊くだけなので、とても簡単にお作りいただけます。

1人分:エネルギー 323kcal

  • たんぱく質 7.5g
  • 炭水化物 63.5g
  • 脂質 3.4g
  • 塩分 1.1g

材料(2人分)

  • 新ごぼう 1/4本
  • 油揚げ 1/2枚
  • 生しいたけ 1個
  • 1合
  • なめたけ 1/2瓶 (味付け瓶詰えのきたけ)

作り方

  1. 米は研いだら30分以上ざるにあげておく。
  2. 水を2合の目盛りに合わせる。
  3. 新ごぼうは、ささがきにしてサッと水にさらし、油揚げは熱湯をかけてから細切り、生しいたけは石づきを取って細切りにする。
  4. 炊飯器に新ごぼう、油揚げ、生しいたけ、なめたけを入れたら、軽く混ぜる。
  5. 30分~1時間ほど置き、浸水させてから炊飯する。
  6. 炊き上がったら、軽く混ぜて器に盛る。

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